セックス難民: ピュアな人しかできない時代 / 宋美玄


熟年者向けのセックスに関する指南書です。笑

「セックスできる人」と「できない人」

「したいけど、できない」人は

年長になるほど増えるという。

なぜなら、思想も体も変化し「したくない」「もうしなくていい」という人も増えるから。笑

「したいけど、できない」

そんな状態に陥ったとき、どうすれば良いのか。笑

熟年世代のいまセックスできていない人、

熟年世代になったときにもセックスをしつづけたい人を対象に、

どうしたらセックス難民になってしまうのか。

そこから抜け出す方法、そうならないためにいまからしておけることはあるのか、パートナーとさらなる充実した性生活を送りたいなら何をすればいいのか。

勢いにまかせてセックスをしていた若いころと違い、熟年期のセックスはその人の〝人格〟のようなものがより如実に表れる。

これまでひとりよがりなセックスばかりをしてきて、そんな自分を変えられない人はいま現在相手がいても、いずれセックス難民になる可能性がある。

相手を探すより前に、いまの自分を受け入れ、間違っていたところはあらため、「相手ファースト」なセックスをできる自分に変わっておくことが、「脱セックス難民」の近道だという。

相手がどうのこうのと、言わないで、

おたがい変化した体型を堂々と見せあい「お互い様」と思うとか、

いつバッターボックスに立っても良いように、

素振りするつもりでマスターベーションしろだとか、

前戯をメインディッシュにしろだとか、

遅ければ良いという妄想は捨てろとか、

これからの私の行動を書くのは辞めておきますが、笑

とても参考になる1冊でありました。笑

9 th in June / 158 th in 2023