老害 / 川口大輔


自分はまだ若いので、

「老害」と無関係だと思っていないか。笑

老害とは何か。

新しい価値観を受け入れられなくなった人。

老若男女は問わない。

若くても老害はいるし、年配者で老害でない人も存在する。

老害は自分が老害だと気づくことが出来ない。

無意識に進行し、何の痛みも違和感もない。

成功体験とはたまたまの「巡り合わせ」

そんなものに思いを寄せるのはキケン。

恥をかきたくないと思っていないか。

痛みを感じなければ、自分を振り返ることは出来ない。

とても短い本ですが、要点ばかり書いてある感じで、内容はビシビシ心打たれる内容でありました。笑

では、どうすればいいのか。

通勤コースやランチの選択など、小さい決断から変えて行く。

そして、自分の正義感を疑え。

自分はこう思う。それに固執し他人に強要する。

他人の「自分とは違う考え」は否定する。

それはもう老害の症状の1つだという。

そんな正義感や自分の考えは「イチ価値観」でしかない。

それに気づかなければならない。

自分が嫌いだった大人になるな。

自分がされたイヤなことをしていないか。

こんな言葉で締めてありました。

「老害が目の前にいるのなら、挑戦している証」

「新しい価値観」をいつまでも受け入れられるよう、

精進しようと思います。笑

04 th in May / 109 th in 2023