人望が集まる人の考え方 / レス・ギブリン


私は知らなかったが、カーネギーの『人を動かす』と並ぶ世界的名著らしい。笑

Kindleを漁っていたら見つけたので読んで見ましたが、

「人を動かす」と並ぶと言われても遜色が無いくらい、

すばらしい、自己啓発のバイブル的な内容でありました。笑

人間の習性を理解することから始まり、成功と幸福を手に入れるには。

人を動かすための人間関係。

自分はもちろん、

相手をいかに称賛すれば、心に響くとか。

すべての人が求めている自分の重要性。

どうすれば人間関係はうまくいくのか。

内容は多岐に渡り、とても深い。

絶対、また読むべき。

誰もが思うだろう、そんな1冊でございました。

印象的だったのは、「主音」と「隠れ資産」だろうか。

音楽はこの音で始まれば、
この音で終わるだろうというセオリーがある。
それを「主音」とする。

明るい、前向き、そんな結末を求めるなら、

始まりの主音もそれを求めるべき。

明るい結末を求めるなら、暗い、悲しい始まりでは実現性は低いと言う。

自分が求める結末が明るいなら、出だしから明るく行くべきで、

暗く、お詫びや陳謝から始まる流れに、明るい結末は無いという。

仮に、仮に・・・笑

私が嫁と喧嘩後、仲直りして、明るい結末を求めるとしよう。笑

出だしは、お詫びモードからスタートする。

その結末は良くても、口頭で許しが得られる程度だろう。

では、最初から今晩デートしようというモードで接したら、

結末は違うかもしれない。笑

そして「隠れ資産」

自分がよく言われる言葉は響かない。

どれだけ、言われていない、自分でも気が付かない。

隠れ資産を指摘してくれる相手に惹かれると言う。

私はとりあえず、背が高いと言う、ありがたい資産がある。笑

それに対する言葉は日常すぎるからこそ、

意外な言葉に胸キュンする時がある。笑

私のような、わかりやすい褒め言葉がある人間だからこそ、相手の「隠れ資産」を見つけ、少しでも相手にいい気分になって貰えると良いのでは。

そんな意識で出来る人脈や、繋がるビジネスもあるのでは無いか。そんなことを考えさせてくれる1冊でありました。

ここ数年、コロナの絡みで会合など避けていましたが、ここ数年を挽回する意味でも、人脈が広がりそうな会合にバンバン参加しようと思います。笑

嫁がこのコメントを見ないことを祈ります。笑

16 th in ​​April / 87 th in 2023