伝染病と闘った偉才 北里柴三郎と後藤新平 / 野村節三

同じ年代に生き、そして医学を志し、

ともにドイツへ留学した時から終生の盟友となった二人。

北里柴三郎と後藤新平の生涯には共通点がある。

似たような幼少時代。

当時の日本を背負った多くの深い関わり。

その人物からの影響。

そして二人の先見性。

輝かしい足跡は、現在生活してる自分たちにも

多大な恩恵を与えてくれた。

そんな功績を感じさせてくれる内容でありました。

ここ何日か、後藤新平関連本を読んでいる。

ぶっちゃけ、北里柴三郎は知っているし、それなりに功績も理解していたが、後藤新平とこれほどまでに関係性があるなんて、知らなかった。笑

何の本で読んだか、全く覚えていませんが・・・笑

人物の歴史を縦軸とすれば、関係性を横軸とする。

縦軸と横軸の関係性がわかると、歴史が楽しくなる。

中学校の時、歴史が嫌いだった私に対し、

こんな風に言う友人がいた。

いろんなドラマとか、歴史とか。

つながって関連すると面白い。

40年前に友人に言われたことを思い出す。笑

後藤新平を知ることにより、

北里柴三郎にも興味が湧いたし、

新渡戸稲造も知りたくなった。笑

いい感じの「読書の連鎖」??

楽しみたいものですね。笑

 ​​​​​​05 th in February / 31 th in 2023