バカのための思考法/浅村正樹

自分は「バカ」前提であると認識すると、

新しい世界が開かれる。

テレビのニュースや事件など。

与えられる情報だけ自分に入れること。

それは洗脳されていると思うべきだと言う。

近現代史を教育する時間はなぜ短いのか。

GHQがやっつけで作った日本国憲法をなぜ改正出来ないのか。

パンと牛乳をなぜ給食で食うのか。

トランプが怒る理由はなぜ報道されないのか。

トランプのツイッターアカウントが抹消されたのは何故か。

GAFAMにどれだけマウントをとられているのか。

テレビ報道以外のコロナを知ろうとしないのかなど。

私達の思想や価値観は、マスコミが創っている。

「与えられ脳」になっていないか。

「人間牧場」の家畜になっていないか。

そんなことを説いています。

むしろIQが高い人こそ、バカになる可能性が大きいと、

そんな危惧をしています。

「自分はバカである」という認識さえできれば、

その「バカ」から脱出出来るのに、

変なプライドからくる否定がある。

私はそれなりに本も読めているので、

テレビを代表するメディアを信頼しているわけでは無い。

しかし、世間にはそんな風潮や、

私から言わせれば洗脳と思われるような、

そんな報道も存在する。

テレビやネットで見れること。

それは、真実なのか。

こんな事が書いてあったから。

それは、確かな情報なのですか?

新聞ですら、疑って読むべきですよ。

そんなことを再認識させてくれる1冊でありました。

私もネットで見たとか、書いてあったとか。

そんなことを語るときがある。

どれだけその情報に真実は含まれるのか。

そんな情報を信じたり、他人に公言すること。

それは低俗な行動では無いのか。

そんなことを再認識させてくれる内容でありました。笑

26th in December / 372th in 2022