小説家になるための教科書 / 小狐裕介

本をたくさん読んで知ったことの中に小説家という、書き手側の視点がある。

少なくともみんな思ったことがあると思う。

小説家になりたい。笑

私もそれは思う。笑

それは何故か・・・

「小説家に落ちない経費は無い」のだ。笑

どんなに飲みに行こうが、

キャバクラ通いしようが、

風俗に行こうが、

コンサートに行こうが、

旅行に行こうが、

スポーツカーを買おうが、

それを題材にした文章を書けば、必要経費になるのだという。

まぁ、そんなことが出来るのは1部の売れっ子作家だけだと思うし、そんな暇があったら売れていないでしょう。笑

本書は小説の書き方がどうのこうのという本ではありません。

教えは「ひたすら書け」です。笑

書き方は教えることが出来ないと断言しています。

そして出来ることは何でもやること。

売り込み、営業面など。著者の経験が書かれていますが、全く約に立たなかったと書いてあるものばかり。笑

私は小説家になるためには小説の書き方を学ぶよりも「小説家を目指す上での心構え」などの”マインド”を変えた方がいいと思っています。 マインドが変われば行動が変わる。その結果、小説家への道が開けると考えています。

と、この様に説いています。

要するに心意気と覚悟のようです。

本書を読んで感じたことは、

私は小説家になれないと思いました。笑

22th in December / 368th in 2022