ずっと前にも読みましたがアウトプット出来ていなかったので、また読んでみました。笑
身長2m超えのマッチョのオネエ。愛称「ゴンママ」の通うスポーツジムと、経営する「スナックひばり」で繰り広げられる、おもしろおかしく、そして集まるメンバーの人間模様。最高です。笑
娘との関係に悩む会社員
お色気ムンムン売れっ子漫画家
紙ヒコーキマニアの高校生
上辺は陽気な歯科医
スケベな年寄社長
美幼顔おさげのバーテンダー
いつもは爆笑だらけのメンバーなのに、みんな想像を超えるような悩みを抱えている。ゴンママに心の中を打ち明け、本音を話し相談すれば救われる。年齢も性別もみんなバラバラだけど、スポーツジムとスナックと言う共通の集う場があることにより、みんな深い関係になっていく。
コロナの関係であまり飲みに行けていないせいもあるかもしれませんが、とても素敵な「集う場」に、あこがれてしまう自分がいた。笑
森沢明夫さんの作品には本書のゴンママの様な「カウンセラー」的な人と「集う場」が妙に印象に残るときが多い様な気がします。
「虹の岬の喫茶店」の喫茶店と店主。「ヒカルの卵」の居酒屋。「癒し屋キリコの約束」のキリコと神棚のある喫茶店。「青森ドロップキッカーズ」もあったような気がしますが忘れた。笑
「多くを語らなくとも集う人達が理解しあえて、楽しく集える場所があるってとても憧れる。そんな場所を見つけたいので、飲みに行きたいんですが・・・」
こんど、飲みに行く理由に使ってみようと思います。笑
18 th in September / 256 th in 2022