令和4年度_安全運転管理者講習テキスト/岩手県公安委員会

今日は少し変わったアウトプット。まる1日講習を受けてきたので、ちゃんとアウトプットすれば自分の為にもなるのでは無いかと思い付き、ちゃんと聞いて来ました。笑

一般事業者において車両が5台以上ある場合、安全運転管理者を選任すると言うそんな決め事がある。

20台以上になると副安全運転管理者をつける。

40台以上になるともう1人。

つまり20台毎に1人追加しなければならないことになっている。

安全運転管理者の業務は9つある。

①運転者の適性等の把握

②運行計画の作成

③交代運転者の配置

④異常気象時等の安全運転の確保

⑤点呼等による安全運転の指示

⑥運転前後の酒気帯びの確認
⑦酒気帯びの確認内容の記録

⑧運転日誌の備付と記録

⑨運転者の安全運転指導

私はここ何年、毎年この講習を受けています。

昨年と決定的に変わったことがありました。

⑥と⑦は昨年までなかった項目です。

そんなこともあり、いつもの年より、自分も含めて真面目に聞いている人が多かった印象です。笑

これをやって欲しいという要求はあるが、集まった人たちは業種はもちろん会社の規模もなにもかにも違う。自分たちはどうすればいいのか。私も含めた参加者はみんな模索しているのでしょう。笑

当初「10月1日からアルコール検知器使用が義務化」ということであったが、こんなご時世、アルコール検知器が手に入らない人が多いということで延期。

私は既にアルコール検知器30個。取得済み。

どの様に運用したらよいか考え中です。笑

交通事故の犠牲者は1970年あたりのピークより6分の1になっているという。

要因として、自動車の進化。

安全教育や注意喚起。

違反の厳罰化が大きいという。

加えて、我々建設業界の提供する「安全を維持するためのインフラ」「安全走行するための舗装技術」「注意喚起可能な中央線」それも一因に加えて頂きました。

道路が立派になれば事故は減る。笑

それはいいことでは無いかと勝手に思う。笑

岩手県民。

運転席と助手席のシートベルトの着用率は一般道路も高速道路も全国1位だという。

なのに、後部座席は一般道路は11位で高速道路は5位。

なんとも中途半端と笑えてしまう。笑

安全運転管理者の業務「⑨運転者の安全運転指導」

いままで、決まりだから。義務だから。そんなイメージで講習に参加していましたが、事業所の車両が重大な事故を起こしてしまうと、事業の存続に重大なダメージを与えることは間違いない。

日常会話での注意喚起はもちろんしているつもりですが、もっと色々考えて実践していかなければならないと、とても考えさせてくれる講習会でありました。笑

8th in September / 246th in 2022