反社と殺し屋の復讐劇。
憎悪だらけの重いお話でございました。
元教師の鈴木は、妻を殺した男に復習を企てて反社の組織に潜入。自分が殺したいと思っていた男が、車に轢かれる瞬間を目撃。
「押し屋」と呼ばれる殺し屋を知る。
鈴木は上司に命令され後を追う。
そこから始まる違う2人の殺し屋を交えたグチャグチャでスリリングな物語です。笑
本書にターゲットを自殺させる殺し屋がおりました。
世の中には不自然な自殺者が存在するのは確かです。
小説に描かれているような「殺し屋」は私が知らないだけで、この世に存在するのではないかと感じさせてくれる内容ではございました。
妻を殺された鈴木の復讐欲求が始まりの物語なので、ハッピーエンドでないことは容易に想像できましたが、なんかよくわからない終わり方です。笑
ストーリーもまぁまぁ複雑で、Amazonのレビューでも何回も読んだ方が面白いと書いてあったのですが、映画化もされたようなので、機会があったらそっちをいつか見たいと思います。笑
試しにYou Tubeで予告編をみましたが、原作とだいぶ違いそうです。笑 ショッキングで痛そうな場面が多そうなので、やっぱり見るのはやめようと思います。笑
10th in September / 248th in 2022