夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク/水野敬也

シリーズ累計450万部最新刊。

私はご多分にもれず、1から4まで全て読みました。笑

1を読むと2から順番に読みたくなる。

2で貧乏神。3でブラックガネーシャ。4で死神。

コントのような出来事や、くだらないオヤジギャグの中に含まれる自己啓発。

登場人物?も繋がりがあるので、4冊セットで読むのが良い印象です。

しかしこの「ゼロ」

そのへんを意識したのかあえてこの1冊で完結と言うか、前4書を読んでいなくても楽しめる感じになっています。

前4作が完結していないと言うわけではありません。全て1冊1冊とても素晴らしいと思います。笑

夢がないという会社員の前に現れるガネーシャ。

そして今回初登場の「バクちゃん」笑い

「夢の見つけ方を教える」と様々な課題を繰り出して行きます。

気になったのをメモしておこうと思います。笑

・生活に「初めて」を取り入れる

・インターネットを1日断つ

・欠点や負の感情を「自分の一部だ」と思う

・苦手な人の信念を読み取る

・名作を鑑賞する

これが一番腑に落ちた。笑

「人間の欲求には、短期と長期のものがあり、夢は長期の欲求と言えるがじゃけど──これは長編映画と似た構造になっちゅう。もし前半に観るのがつらくなったり、退屈に感じたりする場面があったとしても、それは物語が感動を生むために必要不可欠な一部ぜよ。また、時代を超えて受け継がれる名作は、人物や情景の描写が丁寧じゃき冗長に感じられたり、当時の時代背景が分からんかったりしてとっつきにくい部分もある。じゃが、名作と呼ばれる作品は必ず人間の普遍的な奥深さを描いちゅうき、新たな生き方や人生の意味を示唆してくれるもんながよ」

土佐犬に変身した「土佐ーシャ」の状態で言っているので、土佐弁になっています。笑

紹介したのは本の一部ですが、ますますガネーシャ様のファンになりました。

バクちゃんも子供の夢は食べないなんてイカしてますね。

また、いつか前書も含めて読み直そうと思います。笑

そして自信をもっておすすめできる1冊でありました。笑