「自費出版」というと、モノ好きな金持ちの道楽的なもの。
そんなイメージを持っている自分がいる。笑
明らかに書店には並ばないであろう、
本の流通には乗らないであろう、
そんな本を何冊か読んだことがある。笑
それはそれで面白かったですが、
完全に、時代は変わっているようです。笑
電子書籍出版がしたいがなかなかできない!
文章が書けない!
原稿がまとまらない!
本のテーマが決まらない・・・
そもそも自分には実績もないし・・・
こんなことで悩んでいるは
いい加減なことが出来ず、真面目で誠実なだけだという。
2年間もうだうだと考え過ぎて出版できなかった著者が
たった1日半でkindleの出版をすることが
できた手法を解説しています。
その秘密は「ファーストチェス理論」
ひらめきで思ったことも、考え抜いて思ったことも
ほぼ同じだという。
『本を書いてます。著者です。私の本、Amazonで買えます』
そんな事を言えたらカッコいいんじゃね。
そんな理由でもいいのではないかと著者は説く。
最初からホームランを狙う必要はない。
本を出すという「図々しさ」が一番大事だという。
初打席からホームランを狙うなど所詮無理。
打席に入らなければ何も始まらない。
「どうでもいい本」をとりあえず出してしまえという。
私もなにか書いてみようか。
そんな風に思わせてくれる1冊でありました。
22th in May /154th in 2022