追憶の夜想曲 御子柴礼司/中山七里

久しぶりに読んだミステリー系。

ワケあり敏腕弁護士の様々に駆使する「ことば」

それらが裁判の「やりとり」の中で使われる。

とても興味深く、文章に惹き寄せられる。

そんな読み物で有りました。

少年犯罪の過去を持つ「悪辣弁護士」

弁護したい女がいると卑劣な手段を使って

弁護人に就任する。

その後、繰り広げられる裁判の展開。

法廷対決のやりとりはお見事です。

これほど「言葉」を操れるそんな人になりたい。

そんな事を思う。笑

具体的なストーリーを書くのは、ミステリーなので控えておきますが、
最後の結末は予想が出来ても面白いです。

そして最後の最後まで、1ページ先の先が全く予想出来ない。

そんな感覚を感じることが出来るでしょう。笑

KindleUnlimitedにあったので、何気なくとった1冊でしたが

大変楽しませてくれる1冊で有りました。笑

23th in May /155th in 2022