何年か前に読んでみたら?
そんな事を言われて薦められたことはあったが、
著者の「横綱審議委員会」でのふるまいが、
なんとも好きになれなくて読んでいなかった。
KindleUnlimited にあったので読んでみた。
結論は・・・
おもろすぎた。笑
岩手県民 なら絶対読むべき。笑
そりゃ〜映画化されるわな。
そんな事を思う。笑
盛岡出身の主人公。進んだ高校のイメージは 盛岡一高 って感じ。
東京大学法学部へすすみ、大手銀行に入るが、出世コースから外れてしまう。
定年を「生前葬」と表現する。
定年後、時間はあるが持て余す。
やりたい行動やコミニティに関し向きたいが、
自分の「キャリア」がすべて邪魔をする。
中小企業に面接に行くが「東大法学部卒」と理由で不採用。
カルチャースクールやジム通い。
ジムで出会ったIT社長との間に急展開。
ネタバレになるので詳細は書きませんが、
著者が秋田出身のせいもあるかもしれませんが、
マドンナ的?なキーになる女性は秋田出身。
映画では著者とは大分イメージが違う
広末涼子が演じています。笑
ことあること岩手、そして盛岡が登場します。
啄木、宮沢賢治、そして最後に登場する「開運橋」
盛岡弁もちゃんと指導を受けたとのこと。
がんす、がんす と連発です。
実家に帰った時に、食卓に並べられたごちそうの中に、
「じゃじゃ麺」が並べられています。
そんな食い方はしないのではないか。
それだけは、すごーく違和感ありましたが、
たいへん楽しめる1冊でありました。
21th in May /153th in 2022