ハリウッドではみんな日本人のマネをしている/マックス桐島

「いま日本では何が流行ってるの?」

「こんな時、日本人ならどうする?」

そんな言葉をハリウッドの映画人から

投げかけられるという。

あらゆる分野から日本人や

日本の文化はオリジナリティを高く評価されている。

そんな風に唱える、

日本人有数のハリウッド映画プロデューサーの著者。

いまやアメリカの各業界では

「日本を真似ろ」

「日本に追いつけ、追い越せ」

がキーワードになっているといっても

大げさではないくらいの状況だという。

これからまだまだ「日本化」は進む。

それだけ日本の文化と日本人の精神性は優秀で奥が深い。

Appleのデザインの根本にあると言われる

「ZEN」が世界から称賛されているように、

日本人として気分をアゲアゲにしてくれる。

そんな、内容になっています。笑

「Cool Japan」「かっこいい日本」の

さきがけとなったのは、

円谷プロの特撮から始まりアニメや

イチローに代表されるようなメジャーリーガーや、

ハリウッドを席巻した渡辺謙など。

あげればキリが無いくらい。笑

日本で馴染みのある原作を

ハリウッドでリメイクする作品があったりする。

日本では「リメイクされる」=「成功」

そんなイメージがあるが実際は、

新しいコンテンツを生み出せず、

「Cool Japan」や「かっこいい日本」に

頼っているのだという。

著者がハリウッド関係者が日本に来たとき、

イチバン喜んでくれる場所。

それは「デパ地下」だという。

世界のありとあやうる食品がきれいに陳列。

加えて試食もできる。

このような空間は世界の中でも、

日本の「デパ地下」しかないと称賛するという。

そんな目線で「デパ地下」を感じたことはありませんが、

確かに初めて体験する人から見れば、

「ワンダーランド」なのかも知れませんね。笑

私もたまに川徳の地下に行く時がありますが、

それは「白龍(ぱいろん)」に

じゃじゃ麺を食いに行くため。

そんな理由です。笑

こんどはもう少し「デパ地下」を探検して見ましょうね。笑

7th in March / 89th in 2022