時間は存在しない/カルロ・ロヴェッリ

Kindleを物色していたところ、

ベストセラーと言う表示と、

レビューも多くそして

Kindleunlimited だったので読んでみましたが・・・

自分は何も理解できない馬鹿では無いのか。

そんな風に思わせてくれるくらい、

難解というか異次元というか・・・

自分の知らない世界というか。

新しい発見が出来たことにしよう。

そう前向きに考えようと思います。笑

時間はいつでもどこでも同じように経過するわけではなく、

過去から未来へと流れるわけでもない。

本書では「時間」の基本概念を定義します。

定義されてもいまいち難解です。笑

高い所の「時間」は低い所より短いだとか、

「時間」に方向は存在しないとか。

ボールを転がす映像があったりする。

違う人にそのボールが転がってる映像を逆再生を見せたとする。

逆再生を見た人は、その映像を逆再生だと判断する術はない。

過去から未来へ?? 未来から過去へ??

区別が付けられないのは当たり前。

ああああああああああ、わけわかんね。

そんな感じです。笑

「今」という概念の曖昧さも語っています。

何億光年も離れたような星は望遠鏡で見えたとしても、

それが見えるのははるか前。

地球上で見える景色は自分たちが実感していないだけで、

実は時間のずれが必ず生じている。

「今」を遠くの人と共有はしていない。

じゃあ「今」はなんなのさ??

書いていて、ワケわからなくなって来るレベルです。笑

私は何冊も本を読んでいるので、

その中の1冊だから別に良いけれど、

なにか、本を読もう。

読書を始めよう。

そんな人に対して、強く否定出来るくらい、

読んでいるのに意味わからん。そんな本でありました。笑

73th in 2022