犯罪による被害者と加害者。
被害者の方が圧倒的に悲しみや不幸が存在する。
しかし、あまり陽の目を見なかった加害者側。
マスコミの加熱やネットの普及により、
加害者側の家族や親戚。
そして近隣住民まで。様々な。そして広範囲に影響する。
もちろん加害者の方が悪いのは確かだが、
被害者側には絶対向けれないであろう、
加害者側には攻撃が加えられる。
自ら死を選択するものすら存在する。
前に読んだ本でも思いましたが、
犯罪者とは? 取り巻く環境はどうなのか?
そんな風に外野から興味本位??本を読み進めましたが、
けして他人事では無い。
そしていつ自分の身の回りに、
そんなことが起きてもおかしくないのでは無いか。
そんなことを、深く。ふかく。
考えさせてくれる一冊でありました。