世間で言われるカーボンニュートラル。
そんな中、ガソリン車はどうなるのか。
100年に一度の変革期と言われる自動車業界。
今まさに動いている話題を
断片情報だけ見て聞き感じている自分の様なものに対し
そんな全体像を理解できるようにまとめてあります。
「ガソリン車の消滅」にフォーカスは当てていますが、
2050年における脱炭素社会実現に向けた道筋として、
EVは必須なものなのではあると思いますが、
オンリーでなないし、オンリーになれるものではない。
現時点ではそんな印象を与えさせてくれる1冊でありました。
イーロン・マスク関連の本を読むと、
テスラ一強の世の中であり、
ハイブリットなど時代遅れだ。
そんな論調を目にします。
しかし、CO2はそもそも、走行時だけ排出するもでは無い。
製造時、発電はどうなのか。
リサイクル、リユースは。
電気自動車=未来。そしてエコ。
そんな風に単純で無いことは確かです。
自動車産業におけるカーボンニュートラルを
いろいろな方面から感じ取れることが出来て
大変勉強になりました。