三色ボールペン情報活用術/齋藤孝

「情報」など腐るくらい触れることが出来る。
知りたければ要不要に関わらず、
何でも自分の目に、頭に入れれる。
そんな社会。

自分の目にした情報を分類すること。
それがいかに大事なのか。
そんなことを考えさせられる。

赤。青。緑。三色に仕分け。

黒を仲間に組み入れることは、
選択肢を曖昧にするだけで、
判断力が鈍るので推奨しないという。

そろばんの達人になると暗算出来る。
計算機がいくら早く打てるようになっても
暗算は出来ない。

三色ボールペンはそろばんと同じ。
自分に必要な情報を仕分ける、
頭の良くなるアイテムだという。

膨大な情報から三色で選別。
自分の頭を「くぐらせ」
その中から「立ち上がらせる」
そしてそれらから「編みだす」のだという。
そうすることにより、
自分の目の前の情報が3D化して
有効活用出来るものになるという。

情報とは一期一会。
その自分の感性をくすぐられる出会い。
触発しないならメモしない方が良いという。
メモしたくなる情報との出会い。
大事にしたいものですね。笑

メモする力と聞く力は比例するという。
結びつくことで「好スパイラル」

メモを取ることで聞く力も育つ。
私は喋りすぎる方では無いと思いますが、
その分、聞き上手と呼ばれる様に、
なりたいものですね。笑