深く考えるための最強のノート術-年収1億稼ぐための思考法-/午堂登紀雄

人間の脳は優秀であるがすぐ忘れる。
パソコンのメモリーのように、
短期的なものには非常に有効であるが、
長期的に記憶をつかさどるものでは無い。

メモすることにより忘れても良いという安心感。
頭の中からの「吐き出し効果」
体内の老廃物を吐き出すことが必要なように、
脳内からの記憶も吐き出すことが大事なのだという。

吐き出す(書き出す)ことにより、
不安や悩みを客観視。
文字化することで見えて来ることがあるという。

カーナビに目的地をセットすることにより、
たどり着けるように、
気になることは文字化しておく。
文字にされないものに対しては
興味も出なければ行動も出来きない。
そして簡単に忘れ去られて行く。

ブレイン・インストーラー
他人の知恵や経験を自分の頭に入れる。
それらを自分の頭の中をくぐらせて、
編集された情報が貴重なのだという。

見た。聞いた。読んだ。そんな情報より、
こう思った。こうしよう。
その時感じた「気付き」を一番大事にして、
それらが一番記憶からすぐ消えるのでメモするべき。
そんなことを著者は説いています。

見た。聞いた。瞬間、感じることもあるかも知れない。
そしてそれらをメモすることが出来るのだろうか。
耳や目に入った情報をメモすることは出来ても
『気付き』までメモ出来るだろうか。
実際は出来ないことが多いだろう。

出来ないからこそ「見返して加筆」することの重要性。
良くわかったので、
今晩から酒を飲みながらテレビを見るのはやめて
手帳を眺めようと思います。笑