スタートライン/喜多川泰

喜多川泰さん、5冊目。

小説の中に自己啓発。

ストーリーも面白いし、すごく自分を押してくれる。

そして、必ず本を読むことの大切さを教えてくれる。

読書意欲をかき立ててくれる。

そんな本ばかりです。

主人公の高校3年生男子。

転校してきた歴史の好きの少女。

主人公の少年は恋に落ちる。

落語を聞くのが好きな少年と、

講演の音声を聞くのが好きな少女。

二人はお互いにCDを交換し、感想を手紙でやり取り。

4枚目のCDは渡さず、近々本人の講演会があるとデートに誘う少女。

デートの帰り、告白する少年。

その恋は何故か実らず。

そして主人公が少女に変わる。

少女が転校してきたときから、

少年に惹かれて行く様子。

デートに誘うさま。

交際を申し込まれ、幸せ絶頂

そのあとに訪れる。どん底。

じゃんけんで勝ったばっかりに・・・??

オモロすぎます。

青春の恋心。

「世界一幸せなのは誰かと聞かれたら、自分が手を上げたい。」

そんな描写で表す場面が何回かあり。

50を過ぎるおっさんでも、青春時代のキュンキュンを思い出せるレベルです。

興味のある方は読んでください。笑