前に青木理さんの「誘蛾灯 二つの連続不審死事件」を読んだ。
木嶋佳苗が獄中ブログを始めるきっかけとなり、「私の事件を取材しくれていたら・・・」と、嫉妬したと言う。そんなエピソードが気になって手にとりました。
鳥取県の田舎で上田美由紀の周りで6人の男が死んだ。
その渦中発生した、首都圏連続不審死。
現在死刑囚として収監されている木嶋佳苗の自叙伝です。
生い立ちから、男歴、セックス、自分の女としての魅力。
淡々と書かれています。
事件については特に触れず、「○○さんが亡くなったことを聞いた。」
そんな記述しかありません。
モテっぷりが見事です。二股三股は当たり前。読んでいると時系列がよくわからないくらい男をとっかえひっかえ。
そしてみんな。お金をくれます。
そしてデートクラブなど、愛人家業にも手を染めて行きます。
家族のことについても赤裸々と書かれています。
この本を読んだ感想など書いているところを見ると、なんか好きになりそうだ。そんなことを書いている人がいます。それくらい、女として魅力を感じる。そのような文章になっているのは、私も感じました。
また、違う彼女に関する本も読んで見ようと思います。笑
今も獄中の中からずっとブログを更新しています。
木嶋佳苗の拘置所日記
興味がある人は御覧ください。最近の記事は直筆で何枚ものレポート用紙に記載されています。