希望のステージ / 南杏子

 病気のステージといえば、想像するのはガンの「ステージ◯◯」ですが、本書は人生のステージと病状のステージ。そして様々なステージに希望を持って登壇する演者達をサポートするという、南杏子さんお決まりの、主人公は女医さんです。

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いのちの停車場 / 南杏子

 本書を最初に読んだのは2021年5月と3年半も前ですが、とても涙させてくれたのを覚えています。女の子が死ぬ直前に「海に行きたい」そんな希望を叶えるため「千里浜なぎさドライブウェイ」に行くシーンをよく覚えている。  本作

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いのちの十字路 / 南杏子

 何年か前にとてもハマって読んだ南杏子さん、久しぶりに手に取りました。むかし読んだもので、とても印象的だったのは「いのちの停車場」です。映画化にもなりましたが、予告編を見るだけで涙をもらえるレベルでありました。  本書は

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賢者の書 (新装版)/ 喜多川泰

 喜多川泰さんの初期の作品で、昔に読んだ覚えはありますが、アウトプットをしているものがなかったので、改めて読んでみました。  アレックスというおじさんがいます。仕事に嫌気がさしたので休みをとって、少年の頃によく行った公園

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