津田梅子関連2冊目。日本女性の知的解放に生涯を捧げた人生。明治初期、わずか7歳で日本初の女子留学生として渡米。帰国後、母国の男尊女卑の姿に新たな女子教育の必要性を感じ、アメリカの大学で学び直して、女子高等教育の発展に尽
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歴史発想源 〜優婉の開花・女子教育篇〜 津田梅子の章 / 弘中勝
来月から新札になります。渋沢栄一、北里柴三郎はだいたいどんな人か知っていますが、ぶっちゃけ津田梅子について、ほとんど知らないので、少し勉強してみようと手にとって見ました。 梅子の父は伊藤博文の通訳仲間だったらしく、岩
続き拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる / 関岡英之
2004年刊行と言う事で古さは隠しきれませんが、20年前にこれくらいの知識を知ることができれば、今の自分はちょっと違う世界にいれたのではないか。そんなことを思わせてくれる内容でありました。 第二次世界大戦後、日本はア
続き佐藤優の地政学入門 (働く君に伝えたい「本物の教養」) / 佐藤優
過去に地政学は攻撃的な国家拡張政策や、特定の国の優越を主張する物語を支持するために使われたことがあり、そのため禁止されていた時期があったという。日本においても、戦後は禁止となりタブーな学問となった。 戦前日本の地政学
続き「働き手不足1100万人」の衝撃 / 古屋星斗,リクルートワークス研究所
これまで「人手不足」は好景気により需要が創出され、供給が間に合わなくなる現象であったが、これから起ころうとしている「人手不足」は、まったく様相が異なるという。 人口シミュレーションでは、2040年には働き手不足で現在
続き政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること / 堤未果
3・11以降、原発事故・放射能問題からTPPまで、政府や東電、大手マスコミの報道は隠ぺいされたり、偏った見方が蔓延るなど、国民に真実が知らされない中で、洪水のように情報が発信されている。 アメリカでは9・11の同時多
続きこれからの農業は組織で勝つ -売上5000万・1億・3億円を突破する農家の人材育成・組織づくり- / 藤野直人, スター農家H
著者は、農産物流通で農家を支え、農産物のプロデュースから流通、そして本の題名にもある「組織づくり」を支援されている方のようです。 農業経営者とのかかわりや、自分の目で見て体感してきた組織作りの体験から見出した、成功パ
続き「9.11」の謎: 世界はだまされた!? / 成澤宗男
一般的にイスラム過激派が起こしたテロ。そんな印象ではありますが、様々な謎がありそんないくつものエピソードが紹介されています。 実はアメリカの自作自演だったのではないか。発表された実行犯のうち何人かは生存しているし、関
続き日本車は生き残れるか/桑島浩彰, 川端由美
これからのビジネス構造変化を読み解くため、自動車産業を知ることにより、少しでも理解を深めることができた。本書を読んで感じたことはそんな感じだろうか。 内燃エンジンのガソリン車は廃止する。そんな言葉を発する政治家がいる
続き堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 / 堤未果
911テロ、東日本大震災、コロナ禍、ウクライナ戦争、銀行破綻、地球温暖化。大惨事が起きたときに必ずそれを食い物に、儲けようとする人たちがいる。 「ショック・ドクトリン」とは、テロや大災害など、恐怖で国民が思考停止してい
続き日本人の賃金を上げる唯一の方法 / 原田泰
賃金や1人当たりGDPが、日本は先進国最低レベルとなった。こんな状況に対し賃金を上げ、成長するためには成長戦略や構造改革。そんなことをよく聞く。 しかしそれらは抽象的で曖昧であり、中身が伴っていないことが多く、実際は
続き野菜は「生」で食べてはいけない / 奥野修司
巷では健康や美容のため生野菜をたくさん食べることを、体に良いことだと思っている人が多い。しかし生野菜の摂取は、健康効果の点からはまったくおすすめできないと著者はいう。 本書の題名通り「野菜は生で食べるな」という著者。
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