本書は著者が1990年代の半ば、30歳のときにサラ金業界に足を踏み入れ、50歳で退職するまでの20年を、業界事情や裏話、個人的な内容が赤裸々に綴られています。 私は残念ながら、消費者金融にお世話になったことがありませ
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イーハトーブに青を呼ぶ: ブルーインパルス物語 / 高橋おさむ
Amazonの本の紹介文は次のように書かれています。 岩手県花巻市に初めてブルーインパルスを呼んだ時の感動と奮闘を描いたノンフィクションストーリー。東日本大震災後、勇気や希望、そして活気を花巻に届けるために、高橋おさ
続き国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係 / 鈴木宣弘,森永卓郎
最近のニュースで米が買えないとか、スーパーに売っていないとか、高くなったとかそんな報道が多い。南海トラフ地震の臨時情報が出されたことによる消費者の「買いだめ」行動が品薄に拍車をかけたと言われています。 臨時情報だけで
続き暗殺 / 柴田哲孝
赤報隊事件をみなさんは覚えているだろうか。1987年(昭和62年)から1990年(平成2年)にかけて「赤報隊」を名乗る犯人が起こしたテロ事件で「朝日新聞阪神支局襲撃事件」とも呼ばれているやつです。本書はその赤報隊事件か
続き山上徹也とは何者だったのか/鈴木エイト
7月の中旬以降、本は読んでいるのにアウトプットが出来ない日々が続いておりました。会合が多いことや、仕事がゴタゴタしていたことはありますが、本の内容をちゃんとみんなに伝えなくてはならない。自分にそんな呪縛があった様な気が
続き土を育てる: 自然をよみがえらせる土壌革命 / ゲイブ・ブラウン
農業系の本で初の翻訳本を読んだ。翻訳されるだけのことはあるというのが、率直な感想です。翻訳本は翻訳して海外に売り込むくらい価値があるので、本のチョイスに迷った時は、翻訳本を選ぶといいと、勝間和代の本で書いていたのを思い
続き記憶脳 / 樺沢紫苑
著者の本を読んだのは5冊目くらいだろうか。そもそも読書したことを、こんな風に書くようになったのは、著者の「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んで感化されてからするようになりました。笑 そんな感じなので、本書は「
続き今さら聞けない! 政治のキホンが2時間で全部頭に入る / 馬屋原吉博
中学生のときに習ったであろう「政治の基本」について、日頃ニュースなどをみて理解しているつもりでも、いまいち理解していなかった。そんなことを改めて勉強する機会を手頃に与えてくれる本書でありました。 「政治のキホン」から始
続き食にまつわる55の不都合な真実 / 金丸弘美
日本中探しても、自分の口にするものが、どこでだれが作ったものが、すべて把握している人など、仙人の様な生活をしている10人くらいしか、日本にはいないだろう。笑 更に日本では、ほとんどの食料を輸入に頼っている。そんな先進国は
続き国民の違和感は9割正しい / 堤未果
「ソーセージと法律は作っているところを見せてはいけない」という箇所があります。著者は子ども達にこんなことをいつも伝えるという。 テレビやニュースでゴシップなど、同じことばかり報じているとき、衆議院や参議院のホームページを
続き売り渡される食の安全 / 山田正彦
著者は元農林水産大臣。2019年刊行の本ですが、2018年に種子法が廃止されたことに対して強く危機感を提起しています。 種子法が果たしてきたとても重要な役割を、歴史を通してとても具体的に説明しています。種子法とは簡単
続き正社員が没落する 「貧困スパイラル」を止めろ! / 湯浅誠,堤未果
本書が刊行されたのは2009年なので、リアルタイムなものではありませんが、本書で懸念しているものは、改善しているどころか、悪化の一途を辿っているのでは無いかと思うほど、とても近い将来を言い当てているのでは無いかと思わせ
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