暗殺 / 柴田哲孝

 赤報隊事件をみなさんは覚えているだろうか。1987年(昭和62年)から1990年(平成2年)にかけて「赤報隊」を名乗る犯人が起こしたテロ事件で「朝日新聞阪神支局襲撃事件」とも呼ばれているやつです。本書はその赤報隊事件か

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山上徹也とは何者だったのか/鈴木エイト

 7月の中旬以降、本は読んでいるのにアウトプットが出来ない日々が続いておりました。会合が多いことや、仕事がゴタゴタしていたことはありますが、本の内容をちゃんとみんなに伝えなくてはならない。自分にそんな呪縛があった様な気が

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記憶脳 / 樺沢紫苑

 著者の本を読んだのは5冊目くらいだろうか。そもそも読書したことを、こんな風に書くようになったのは、著者の「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んで感化されてからするようになりました。笑  そんな感じなので、本書は「

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国民の違和感は9割正しい / 堤未果

「ソーセージと法律は作っているところを見せてはいけない」という箇所があります。著者は子ども達にこんなことをいつも伝えるという。 テレビやニュースでゴシップなど、同じことばかり報じているとき、衆議院や参議院のホームページを

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売り渡される食の安全 / 山田正彦

 著者は元農林水産大臣。2019年刊行の本ですが、2018年に種子法が廃止されたことに対して強く危機感を提起しています。  種子法が果たしてきたとても重要な役割を、歴史を通してとても具体的に説明しています。種子法とは簡単

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