インターネットが普及していない昔と違い、簡単にさまざまなことをネット検索できる現在は、業界・会社の「負の状況」が求職者に知られ、知らず知らずのうちに求人応募が敬遠されることが少なくないという。
更に起業を推奨するような現代社会では、独立志向の高まりにより「勤めたい人」は減る一方。さらに、誰もが知る有名企業、大企業は、人事部などの専門部署で情報収集をし、中小企業が知らないうちに、人材の囲い込みを行っている。
そんな中でいかに中小企業が採用を成功させるのは、至難の業と思われるかもしれませんがそんなことはない。
著者は社労士としてさまざまな中小企業の採用の手伝いをして、実感として「採用」をしっかり行っている中小企業は少ないのが実情だという。「応募が来ない」とは言っているが、まだまだ「できることがたくさんある」と断言する。
できることを可能な限り行う会社であれば、採用活動は必ずよい方向へ向かう。本書では「今すぐできる」ことを中心に、本書は採用ノウハウを様々と教えてくれました。笑
現在私の会社で行っている採用活動は、ホームページと縁故程度です。しかし近々ハローワークに出そうと思っています。とりあえず採用に関する理論武装はそのへんの人には負けないくらい出来たつもりです。
本書はもちろん参考にしますが、今まで学習した知識を生かして、いっぱい申込みが来るような求人票を書き上げたいと思います。笑
4月12冊目_2024年87冊目