素晴らしい。中学生の自分に読ませたかった。笑
「武士道」の「刀」を「陰茎」に持ち替えた「射精道」ふざけている本ではありません。内容はとても真剣で説得力がある内容です。泌尿器の専門医である著者。
射精は一日にしてならず
正しい扱い方、練習の方法と重要性。思春期から中高年期まで知っておくべき知識と心構えが数多く綴られています。
陰茎は、その機能をできる限り引き出し維持するためには、正しい扱い方を体得することが必要。パートナーの心身を傷つける凶器としないためにも、道徳と品格、相手を思いやる礼儀を養った上で使えるようにすることも重要。しかし現代の性教育では、重要なポイントにはほとんど触れず、青年期の誤った扱い方による射精障害や勃起障害も増加している。また性行為の前に絶対に必要な心の育成も欠落している。
なぜ「射精道」が必要なのか。思春期編。青年期編。妊活編。中高年編。射精障害克服編。性教育の黒歴史とオナニー受難の日々。医学的に正しい陰茎のメンテナンス。
「章の名称」をいくつか拾ってみましたが、これだけで読書意欲をそそります。笑
特に思春期編は「オナニー道」と言ってもイイだろう。
3回我慢してから4回目に発射すべし。
出てくる精液はティッシュで受け止めるべし。
オナニーは一日に何回してもよし。
気持ちのいいオナニーを追求すべし。
射精を自在にコントロールできるようになることを目標とすべし。
強い刺激のネタばかりを続けるべからず。
時々、空想オナニーを行うべし。
たくさんより遠くに飛ばすイメージを持て。など。
あげたのはほんの一部に過ぎませんが、素晴らしい。
繰り返しになりますが、タイムマシンがあったなら、中2の自分に届けて読ませたい。そんな素晴らしい内容でありました。笑
4th in October / 272 th in 2022