「10年後、この仕事は食えるの?」「将来、この資格で稼げるの?」そんな悩みを持つ若者や子どもを持つ親に、著者が提言している本書です。
究極「食べていければ、働かなくてもいい」という考えの著者。10年後の日本はけっして明るくないし、「海外」にも目を向けてみたらと、若者に自分らしい生き方・新しい稼ぎ方をすすめています。
気になったものをメモしておきます。
「就職」ではなく「就社」になっていない?
「会社に所属しない仕事」で人生をコントロールできる
「働く義務」なんてない
人間にとって超重要な「開拓力」 → 独学力が高い
独学をバックアップする「好奇心」 → 行動力がある
「行動するかしないか」は成功できるかどうかではない → 失敗を恐れない
人の価値観に洗脳されてない? → 人に好かれる力
やりたいことがない人におすすめの「簿記」
最強の資格は「大卒」と「英語力」
「英語力」で日本を飛び出せ!
カフェバイトで50万円!空前の出稼ぎブーム
人気沸騰で「英語強者」が勝つ傾向に
中国語は英語のあとで
世界のどこでも「職場」になる
年収3000万円も夢じゃない「寿司職人」
そろそろ減点主義はやめて、加点主義で
自己啓発系に書かれていることも結構ありましたが、著者独自の概念というか、テレビでよく見るせいなのか著者の顔が浮かんでくるので、文章がすんなり入って来る印象です。
英語力が大事であるということは何回も出てくるが、例えばイラストレーターの使い方を解説しているページで、日本語で書かれている記事は全体の10%くらいではないかと、ないかと書いてあった。
ネットに限らず、本も英語で書かれているものが、日本語で書かれているものが何十倍もあるだろう。そんなことを思うと英語が読めれば、どんなに楽しいのかなとそんなことを思いました。