人類300万年の歴史は「空腹の歴史」だという。洪水、日照り、火事、地震などの天変地異。食料が不足しほとんどの期間は、飢えとの戦いの中で過ごしてきた。
人間の体は空腹には慣れており、空腹のときに健康と生命を保つ術を充分に知っている。
しかし現代。食過ぎ・運動不足・筋肉労働不足、余分な糖や中性脂肪、コレステロールなどの尿酸や乳酸などの老廃物が血液中に充満している。 私もたくさん充満 している。笑
しかし、そうした余剰物や老廃物を処理する能力が充分に備わっていない。高血糖(糖尿病)高脂血症(肥満、脂肪肝、動脈硬化、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞)痛風 など、「食べ過ぎ病=生活習慣病」にかかり、もがき苦しんでいるというのが現状。私もそうだ。笑
「少食のススメ系」の本にはよく登場しますが、「人は食べる量の1/4で生きている。残りの3/4で医者が食べている」
ピラミッドの壁画にも書かれているクライ、昔から周知の事実だという。もともと人間は「空腹」に対応するために出来ている体なのだから「満腹」よりは「空腹」を意識的に作るべきだと説いています。
そして著者は低体温がすべての病気を引き起こすという。そんな中で気になる記述がありました。「水分の摂り過ぎは体に悪い」飲む水は冷たいのに、出る尿は温かい。体温上げるエネルギーを無駄に使っている。それによる弊害も多いのだという。
これからは「体が冷めない様にしよう」そんなことを思いましたが・・・いつも 氷のたくさん入った酒 を飲んでいます。笑
4月33冊目_2025年104冊目
