先日読んだ『ジャニー喜多川審美眼と「性的虐待」/週刊文春編集部』では、ジャニーさんの行う秘め事について、具体的記述は避けていたので、それが書いてあるフォーリーブスの北公次がジャニー喜多川のホモセクハラを暴露した『光GENJIへ』を読もうと思ったが、電子書籍が無いどころか本もプレミアが付いて3万円の値段がついてあきらめていましたが、本書に引用があったので紹介しましょう。笑
同書によると、ジャニー喜多川にスカウトされた北は、四谷のお茶漬け屋の2階に住み込むことになったが、2日も経たない夜、「それ以後4年半にも渡りほぼ毎日続く」秘め事を体験することになる。「最初は抵抗するおれだが、半分はあきらめの境地、半分はこれもアイドルになるためとわりきって」ジャニー喜多川に身を任せるしかなかった
「ジャニーさんは勃起したおれのペニスを口に含み、音をたててしゃぶっていく。微妙な舌と唇の動きでたちまちのうちにおれはジャニーさんの口の中に射精すると、そのままジャニーさんは飲み込んでいく……。口と手でおれをイカせてくれるのがジャニーさんの得意な愛撫術だった。もちろんそれ以外にも二人の〝愛し方〟はあった。おれの股を閉じさせて、その隙間にジャニーさんの怒張したペニスをはさみこみ何度も何度も上下に動きながらジャニーさんはおれの腹とふとももの付近に大量の精液を発射する。イカせ上手なジャニーさんだが、もちろん彼もまた欲望を吐き出していく。たまにおれの肛門に挿入することもあったが、あまりの痛さにおれは悲鳴をあげて拒絶した」
いやらしいことを書いて申し訳ありません。
私が装飾しているわけではありません。
本にこう書いてありました。笑
本書に書かれているホモセクハラの部分はほんの一部に過ぎませんが、本の題名の通りジャニーズの創生から現在に至るまで、事細かに描かれています。
現在も芸能界で生き残り活躍している人が沢山いる一方で、人気も出ないまま消え去った人たちや、ジャニー喜多川の采配で芸能界からいなくなった人など、とても沢山知ることが出来ました。
本書を読んで一番感じたことは「ジャニーズのピンハネ体質」でしょうか。結構売れっ子になっても薄給だとか、そんなエピソードが沢山紹介されています。
確かに芸能人の高額納税者に「ジャニーズ」の人が上がる印象は少ないですね。
そしてその薄給体質で生まれたのかはわかりませんが、近藤真彦と中森明菜の騒動です。近藤真彦は当時レースをやっていて、その資金の大半を中森明菜が出していたというそんなエピソードが紹介されていました。
それを考えればあの「金屏風会見」も納得できますね。笑
中森明菜の復帰がなければ、近藤真彦のダメージは計り知れない。結婚会見をすると明菜に嘘を言って呼び出し、いなくて良いはずのマッチも同席させた。それはマッチが明菜から引き続きお金をせびるため。
ほんとかどうかはわかりませんが、出てくる名前が大抵知っていることもあり、ホモセクハラ以外は、大変楽しく読ませていただきました。
13 th in December / 359th in 2022