現代日本を生き抜く33歳女子の生活と意見をつづった「壇蜜日記」
女性の方からは嫌悪感を抱くかも知れないが、大抵の男は壇蜜さんに対し、好きとは言わないまでも、少しそそられる箇所は存在するでしょう。
それを再認識させてくれる、本書でありました。
「日記」というくくりで綴られる、彼女から見る世の中の出来事や風景など。彼女がよくメディアで語る様子が、文章というメディアになることにより、より説得力と言うか雰囲気感。とても感じ取れるそんな内容でありました。
私は日曜の朝「サンデージャポン」をよく見ます。笑
彼女がテレビに登場し始めたのは、この番組のイメージが大きい。笑
その番組の中で彼女の発するフェロモンや言葉など。
繰り返しますが、興味を惹かれない男性は少ないだろう。笑
直木賞作家桜木紫乃さんとの対談も本書で紹介されています。ご多分にもれず、この対談で興味が湧き桜木紫乃さんの本も2冊読了した。笑
壇蜜さんの魅力はもちろん、そんな彼女の波状効果による第三者に対する「カラーパス効果」そんなことを感じさせてくれる、そんな1冊でありました。
女、エロ。
そんな対象だけではなく、彼女の魅力を十分堪能しそして感じ、桜木紫乃さんもそうだった様に、関連本もたくさん読もうと思わせてくれる。私の中で、新しい読書の連鎖を感じることが出来ました。笑
19th in August / 230th in 2022