Google Poly

SketchFAB

皆さんはSketchFABというサイトを知っていますか。

You Tubeの3Dデータ版といいますか、3Dデータをアップしてみんなで見れるようにするサイトです。私は結構前から利用していて100モデル以上アップしています。私のアップしたモデル一覧はここで見れます。↓ボタン

↑ こんな感じで出てくると思います。

前は50Mまでのデータなら、何モデルでもアップできていたのですが、少し前から1週間だか10日だかに1モデルしか無料ではアップ出来なくなっていたことに気がつきました。

たまにしか使いませんでしたが、アップする時は続けて何モデルもアップしたい感じが多かったので、使用を控えるようになっていたのです。

↓ 昔アップした、宮古市の三王岩のデータです。

真ん中のプレイボタンを押して見てください。読込が開始されます。出てきた①~④のどれかを押してみてください。説明を入れることが出来ます。一つ出したら、下に横矢印が出るのでそれを押してみてください。番号順に設定した通りぐるぐる回ります。

まぁまぁいろんなことして遊んでいたのですが、いつからか、 1週間だか10日だかに1モデルしか無料ではアップ出来なく、アップする時は続けて何モデルもアップしたい感じが多かったので、使用を控えるようになっていたのです。

Google Poly の発見

今日、ネットを見ていて発見したのですがブログの中で3Dデータが回っている窓を貼っているサイトを見つけました。↓ こんな感じです。私が 3d Scannar APP で取ったデータです。

なんだ。この窓は? そう思い、読んでいると・・・

Google Poly にアップしています。

そう、書かれています。

はい。実は知りませんでした。こんな便利なサービルをGoogleが提供しているなんて。2017年から提供しているサービスのようです。笑

これは、やって見るしか無いべ・・・・

いくつか、モデルをアップしてみました。

こんな感じで見えるはずです。

見え方の設定は色々ありますが、とりあえず10Modelほどアップして見ましたが、非常にいい感じです。アップロード出来るファイルの種類はSketchFABより少ないようです。

アップロードするときの窓

OJB GLTF GLB FBX です。

メタファイルとテクスチャファイルもここに一緒にぶっこめば反映してくれます。

すぐに浮かんだアプリがこれ ↓
3d Scannar APP

私がこのアプリで、GLBで吐き出し。windowsの3DViewerで見ることを多用していましたので、手元にGLBがたくさん有りましたので、ぶっこんで見ました。

結果は・・・

3d Scannar APPのGLB Google Poly はエラー

メタとかテクスチャを一緒に入れれるなら、OBJでも行けるんじゃね?

そう思い、実験です。やり方を簡単に説明します。

3d Scannar APP でデータを取ったらShareボタン

ファイルの種類を問われます。私はよく、GLBで出してwinndows3DViewerで見ると言う技を多用していますが、今回はOBJで行ってください。

Shareの方法はたくさんありますが、私はよくマイクロソフトの提供しているOneDriveを多用しています。別にiPhoneやiPadで済ませたい人はローカルに入れても構いません。

そうすると、3つのファイルを書き出します。

JPGはテクスチャファイル、色を付けるための模様みたいなモノ程度の認識で良いと思います。

OJTが3Dの形のファイルです。このファイルだけでも見れますが、白黒になります。

MTLがメタファイル。上のJPGとOBJをくっつけるための司令が書いてあるようなものという認識で良いと思います。

この3つのファイルをGooglePolyにアップロードしてやれば、誰でも見れる3Dデータになります。下の窓に3つを入れるだけです。笑

ちゃんと3Dデータがサイトに反映されます。URLを教えればみんなで見れる3Dデータの完成です。

↓ これは先日オイル交換したときに待ってる間に 3d Scannar APP で取ったデータです。

まとめ

今回は 3d Scannar APP から OBJ を GooglePolyの流れでしてみましたが、アプリによって色々方法はあるとは思います。 3d Scannar APP が今のとこと無料なので、優位性は高いですかね。

3Dデータなんかなにすんだ? って言う人いますが、私は何十枚の写真を取って説明するより、1つの3Dデータが有ったほうが伝わることがあると私は思っています。

私は建設業に従事するものですが、現場の状況把握、その説明、現場以外での現場打合せの資料として。加えて、データから抽出出来る距離や高低差など。時がたってもデータとしてあることは、スゴイことだと思っています。

ドローンで撮った写真を何時間も掛けて解析し、出来る3Dデータはそれはそれで広範囲など網羅することが出来て良いものですが、このLiDARで取れる3Dは本当に簡単ですぐ見れる効果的なものです。

少しでも有効活用できればと思い、日々検証しています。

どこでもすぐscanするので、妻は呆れています。笑

SketchFABは点群ファイルに対応していますが、 GooglePoly は点群ファイルに対応していません。私が前に紹介したsakura3Dscan や pronoPointsScan は点群ファイルですので、 GooglePoly  にはアップ出来ません。

しかし、SketchFABも昔は点群ファイルに対応していなかったので、 GooglePoly  もニーズがあればすぐに対応するんでしょうね。

Google Poly も始めたばかりで機能もさっぱりわかりませんが、少なくともSketchFABよりは日本語もちゃんと出てくるので、他に出来ることも探って見ようと思います。 

とにかく・・・
ここ数ヶ月の、
アプリの進化っぷりがスゲーです。
みんなで波に乗りましょう。笑







だいすけ@190dai.com
新しモノ好き。ガジェット大好きです。 平成元年から地元中小建設会社31年目。今は社長をしています。小さい会社なので、営業的なことや技術的なこと。除雪もします。ガジェット、カメラ好きが講じ、ネットやPC、Droneなど大好き。外食する時や夜の会合なども多いので、食べ歩きやガジェット。仕事のこと。そして地元のコトを中心に書いて行こうと思います。
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