第70回江戸川乱歩賞受賞作の本書。やはり賞を取る作品は安定して、面白いものが多い印象です。(笑) たった3ヵ月のトレーニング期間で、人気アイドル大峰颯太がボディービル大会の上位入賞。SNS上では「そんな短期間であの筋
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第70回江戸川乱歩賞受賞作の本書。やはり賞を取る作品は安定して、面白いものが多い印象です。(笑) たった3ヵ月のトレーニング期間で、人気アイドル大峰颯太がボディービル大会の上位入賞。SNS上では「そんな短期間であの筋
続き倉敷市真備町で、2018年豪雨で自宅と実家の浸水被害にあった著者。自らの被災体験から豪雨災害や、流域治水対策について興味を持ち、学習して行く過程とそのプロセスから、自分が知らなかった知識を知ることにより、これは、たくさ
続き建設次官から鳥取県知事、そして参議院議員を務めた父二朗は、田中角栄と深い親交があったが、死後は角栄は石破茂の父代わりとなり、著者を政治の世界に引き込んで行く様子がとても詳細に語られ「田中角栄最後の弟子」と言われる所以が
続き本書は途上国の「絶対的貧困」と先進国の「相対的貧困」を比較して、日本の生活困窮者は、どのような状況におかれ、どんな困難を抱えているのか。そんなリアルを紹介しています。 世界第3位のGDPを誇る日本。しかし実際には、「
続き舞台は2003年の東京。女子高生2人が同様の手口で殺害される事件が発生していた。2件とも被害者の喉にハサミが深く刺されていたことから、マスコミは犯人を「ハサミ男」と命名。ハサミ男は連続猟奇殺人犯として世間の耳目を集めて
続き本を書くことで人生は変えられる。しかし、それには作法があるという。特に「ふつうの人」にとっての出版は、著名人のそれとは全く違う。本書はその作法についてとても詳しく解説しています。 私もひそかに「本を出したい」とか「小
続き「10年後、この仕事は食えるの?」「将来、この資格で稼げるの?」そんな悩みを持つ若者や子どもを持つ親に、著者が提言している本書です。 究極「食べていければ、働かなくてもいい」という考えの著者。10年後の日本はけっして
続き激務が続く番組制作会社で働く芦原志穂。彼女は今日も恋人にデートのキャンセルを告げるメールを打っていた。最近では「次はいつ会えそう」というメールすら届かない。そんな中、志穂は上司からの命令で、刑務所の中の美容室を取材する
続き本書は2025年の本屋大賞で第5位の作品です。 1位: 『カフネ』阿部暁子2位: 『アルプス席の母』早見和真3位: 『小説』野崎まど4位: 『禁忌の子』山口未桜5位: 『人魚が逃げた』青山美智子6位: 『spring』恩
続き2025年第22回本屋大賞ノミネート作品です。大賞は読了済みの「カフネ/阿部暁子」でしたが、本書は7位の作品です。2位の「アルプス席の母/ 早見和真」、9位の「死んだ山田と教室/金子玲介」、10位の「成瀬は信じた道をい
続き本書は本屋大賞2024、3位の作品です。本屋大賞関連読書の連鎖が止まりませんが、やはりノミネートされる作品はなにを読んでもハズレが無いようです。(笑) 平成3(1991)年に神奈川県下で発生した「二児同時誘拐事件」。
続き2025年 第22回 本屋大賞ノミネート作品。大賞は読了済みの「カフネ/阿部暁子」でしたが、本書は9位の作品です。2位の「アルプス席の母/早見和真」、10位の「成瀬は信じた道をいく/宮島未奈」も読了済みなので、2025
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