啓文堂書店「2020文庫大賞」受賞。 お見事でした。笑 物語は、2004年、北関東で幕が上がる。世間を騒がせた「宇都宮女性連続殺人事件」の容疑者・林竜一が、警察署のトイレから脱走した。 その三日後、宇都宮市から約75キロ
続きカテゴリー: 読書
バカ格差/谷本真由美
日本にも様々な格差が存在する社会になった。 年収。学歴。会社。住居。男と女。顔。出身地など。 しかしその格差の中には、他国から見ると全然悩む必要の無いバカバカしいものが多い。 本書ではそんなバカらしい格差について、原因を
続き里地里山エネルギー 自立分散への挑戦/河野博子
わざわざ遠い外国から輸入した石油や天然ガスなどの化石燃料を使ってつくる電気ではなく、身近にあふれている太陽光や風を使って発電したら、という発想は新しいものではない。 古くは里山の木々を薪と炭にして使った。 水車は昔からあ
続きはじめての不倫学~「社会問題」として考える~/坂爪真吾
不倫とはなにか。 これでもかと、多方面から不倫について論じている1冊です。笑 著者は不倫をインフルエンザに例え、治療するためのワクチンが必要だと説く。 本書で不倫を学び、自分の頭で考え、自分の言葉で語る。 これだけで、不
続き世界のニュースを日本人は何も知らない2 – 未曽有の危機の大狂乱 – /谷本真由美
前書「世界のニュースを日本人は何も知らない/谷本真由美」も読みましたが、今回もとても興味深く、勉強になることだらけでございました。 日本のメディアは自国の事を中心に報道する。他国を批判する報道より、自国を批判し、他国を推
続きグーグル 10の黄金律 天才が集まる会社の仕事術/桑原晃弥
インターネットをしていてグーグルを使用していない人はまずいないだろう。グーグル以外で検索する人もいない。 私はyahooで検索する。そういう人もいるが、実は2011年からYahooはGoogleの検索技術を利用しているた
続き糞尿大全 糞尿変質奇談/柳内伸作
毎日自分はしているくせに「糞尿」という言葉はあまり使わない。 しかし排泄は生物としては避けられない行為。 そんな行為だからこそ様々な歴史やエピソードが存在する。 必ずみんな必要な行為なのに。 最も原始的で食生活と同様生き
続き日銀バブルが日本を蝕む/藤田知也
財務省、国債関連を何冊か読んだら、俄然興味が出てきた「日銀」笑 学校の教科書で習った、「銀行のための銀行」 私が知らないだけなのか。世間では知られていないだけなのか。 学校で習った「日本銀行」とはかけ離れている印象です。
続き検証 財務省の近現代史~政治との闘い150年を読む~/倉山満
ここ何日か「財務省」関連の本を数冊読んだので、「財務省」の内容やカラクリは、酒の話題に出来るくらい十分理解できた。ような気がする。笑 せっかくなので、今に至る過程を知りたくなり読書の連鎖。笑 恒久的増税の仕掛けにより、日
続き財政破綻の嘘/藤井良平
最近、財務省や国債関連の本を立て続けに読みましたが・・・ この本は超おすすめします。笑 なぜか。 超短いです。私がここ何冊かで学んだことが、超コンパクトに書かれている感じです。笑 30分もかからないで読めるでしょう。笑
続きわたしは愛される実験をはじめた。/浅田悠介
冴えないアラサー女性の主人公。 長らく付き合っていた彼氏といよいよ結婚か。 そんな矢先にフラレてしまう。 新しい恋愛をしようにも、恋愛のしかたがわからない。 合コンもうまくいかない。 途方に暮れているとき「ベニコ」と名乗
続き国債を刷れ!国の借金は税金で返せのウソ/廣宮孝信
国の借金が過去最高。国民1人当たり○○○円の借金。 テレビや新聞などで将来に不安を与えるような言葉で紹介される。 こんな論調は私の子のころ、40年以上前からテレビで言っていた記憶がある。 しかしここ40年以上、国の借金は
続き