先日「やっぱり高血圧はほっとくのが一番 /松本光正」という本を読んだ。こういう内容は、鵜呑みにする前に、関連する違う本を読むと前に読んだ本の知識も深めることが出来るので、できるだけ実践するようにしています。
著者は自分のことを「ミスター血圧」と呼んでいます。高血圧を中心とする循環器を専門とする医師として、自分の血圧を1987年8月から30年以上、毎日24時間測り続けているという。
入浴中は血圧計が壊れるので外すが、サウナ ではつけているという。「白衣高血圧」というものがあるという。家で測ると低いのに、病院で白衣の人に測ってもらうと高くなる。笑
それくらい血圧は変動するもの。それを踏まえて沢山の血圧を下げる術を紹介しています。これを食うと下がるとか。これは食べないほうがいいとか。こんな生活をしたほうがいいとか。サウナと水風呂は自殺行為 だとか。美味しい無塩レシピとか。
本を読了して気がついた。血圧が高いと駄目な理由が一つも書いていない。笑
「ミスター血圧」と名乗るなら、どれだけ血圧が高いことが悪なのか。説明責任があるんじゃね。笑 そんな内容で、ありました。
どれだけ高血圧は体に悪いことなのか。もっと、違う本を探求し読みたいと思います。笑
4月22冊目_2025年93冊目