著者は、元「東大生協の書店員」。
著者が体感した 東大生の「本の使い方」。
選び方、買い方、読み方など。著者なりに分析されています。
東大生は読書で思考、広め、深め、整理しているという。
自分にとって価値のある本を選び、
もっとも力がつく読み方を実践。
「思考力」や「教養」を磨く。
とことん読み込み、少しでも自分の血肉に変えていこうというアグレッシブな読書スタイル。東大生は頭がいいから、「本から多くのものを得られる」と思うが逆だという。
一冊の本を最大限活用しているからこそ、頭が鍛えられる。その結果、読書の効果が上がり、さらに力がついていく。
そんな好循環の中にいるからこそ、東大生になることができた。
私みたいに次から次へと、乱読していくスタイルは、
完全にダメですね。笑
著者以外にも、東大出身者が語る本の使い方が寄稿されています。
伊沢拓司
水上颯
山口真由
藤原和博
上田正仁
養老孟司
各氏の短い寄稿が続くことで、「本の使い方」にも、いろいろなスタイルがあるのだと、再認識させられました。笑
本書では何冊も本が紹介されています。
私が読んだやつは、何冊出てくるのだろうと、そんなことを密かに楽しみにして読み進めましが、
私が読了済みのものは、1冊だけでした。
無念です。笑
19 th in July / 202 th in 2023