教養として学んでおきたいニーチェ / 岡本裕一朗


ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェ。

「ニヒリズム」や「ルサンチマン」など。

私たちがいま当たり前と思っている考えの多くが、

実はニーチェに由来しているという。

ニーチェを一度も読んだことがなくても、

知らず知らずのうちにニーチェ的にものごとを考えている。

私たちはニーチェの掌の上で踊らされているのだという。笑

「どう生きていくのか」という問いに対し、

ニーチェはどのように考えたのか。

わかったようで、よくわかりませんでしたが・・・

ニーチェと言えば?と、聞かれたらこう言えばよい。笑

「神は死んだ」ので「ニヒリズム」を唱え、

「奴隷道徳」からくる「ルサンチマン」を定義。

その中で力強く成長する「超人」という人間像が理想。

これで、60点くらいは貰えそうです。笑

せっかく本も読んだので、用語だけでも覚えておきたいと思います。笑

ニヒリズム

物事の意義や価値は存在しない。自分自身の存在を含めてすべてが無価値。すべてどうでもいい。という感じ? 「人には生きる意味も価値もない、だったら無意味な人生をひまつぶしだと思って楽しんでしまおう! 」という考え方が「積極的ニヒリズム」らしい。

ルサンチマン

弱者が敵わない強者に対して内面に抱く、「憤り・怨恨・憎悪・非難・嫉妬」といった感情。 そこから、弱い自分は「善」であり、強者は「悪」だという「価値の転倒」のこと。

世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。

高く登ろうと思うなら、自分の脚を使うことだ。高い所へは、他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない。

あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう。

ニーチェの名言で終わりたいと思います。笑

20 th in ​​April / 91 th in 2023