(1)は読んだし、KindleUnlimitedにあったので読んでみる。笑
前書同様、設定は強引です。笑
悩める定食屋の主人公が、神社に行ってお願いするとそのお願いを叶えるための魂が、主人公に乗り移り、主人公の悩みを解決すると同時に、乗り移った魂の悔いを解決してくれるという、私の文章力ではとても胡散臭いお話です。
しかし、前作同様、感動で涙ちょちょぎれです。笑
定食屋の主人と神様。
そんな不思議な関係性のはずなのに、人生における要所要所の大事な考え方。とても興味深く学ぶことができるような気がします。
小説の中に、自己啓発のエッセンス。
喜多川泰さんや、森沢明夫さんの感じをプンプン感じます。笑
そういうスタンスで読めば、それはそれで十分得るものは多いんですが、物語としても十分楽しめる。そして泣ける。笑
中学生で白血病の女の子。いつ死んでもおかしくないムスメと、うまく接することが出来ない父親。
そんなムスメが定食屋の主人に乗り移り、父親と接する場面がある。
父子の思い出は、トウモロコシ。
ムスメの自由研究は、トウモロコシの美味しい食べ方。
そんなトウモロコシが定食屋で提供される。
それを知れるだけでも十分、読む価値はあるかも知れない。笑
スイカやトマトに何故、塩をかけるのか。笑
トウモロコシを茹でるお湯に大量の塩を入れると良いと言う。
今度、是非。実験してみようと思います。笑
20th in August / 231th in 2022