スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル/堀江貴文

 私も含めてスマホは仕事やプライベートでも、毎日必ず使用する、そんなガジェットになっている。それだけ使用しているのに、安価だから。まだ使えるから。そんな理由で最新のものに手を出さない人は、一流になれるはずが無いという。

 最新のモデルが最も性能がいいのは当然。性能のいいツールを使うからこそ、最高の仕事が出来る。毎日数時間使うツールにお金を掛けれない。それは自分の時間を無駄にしているだけ。

 最新モデルを持つことでセルフブランディングになるという。古く時代遅れのツールを引きずっている人と、一緒に仕事をしたいと思う人は少ないのでは無いか。笑

 スマホを利用しいかに質の良い情報をインプットする。それをもとにアウトプットすることが大事だと著者はいう。

 毎日スマホで有益な情報を仕入れ、情報のシャワーを浴び続ける。絶え間なく情報をインプットしていく。それが重要なことであるが、情報を脳に貯め込んでいるばかりでは意味がない。

 アウトプットして様々な人々の目に触れてもらうことにより、シェアリングエコノミーや、プロセスエコノミーに発展させ、恩恵を受けなければ価値は無いという。

 インプットは自分の知識に対する「足し算」でしかない。アウトプットで多方面 からの投げやりにより、「掛け算」になる。堀江氏の本は何冊か読んでいますが、「足し算」と「掛け算」の例えがよく登場する。「掛け算」されるとき、より大きくなるために「足し算」の積み重ね。

 こんな記述がありました。

 最新の計量器や温度計を一切使わず、長年の勘とか曖昧な感覚だけで調理しているシェフの料理を、いちばん美味しいと思うだろうか?

 経費をケチって最新の工法を導入せず、資材を1円でも安く済ませようとする大工の建てた家に、住みたいだろうか?

 最新のスマホを買うための努力もできないようなら、スマホの持つ高い水準の情報を得ても、役立てることはできないだろう。節約しながら最高レベルの情報を得よう、という発想が間違っていると思う。

 ワタクシi-phone12のProMaxとminiを2台持ちしております。特に不便も感じないので、更新する気もありませんでしたが、12といえば4世代も前のモデルなので、本書を読んで少し危機感を持ちました。
 しかし直近で年末にMac_mini を新調したし、半年くらい前にMacBook_Air を購入しているので、ここは物欲を抑制しようと思います。(笑)

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