人がガンになるたった2つの条件/安保徹

 病気は「悪いもの」と言う考えがある。しかし人間本来の持つ「適応現象」だと言う。

 人間がガンを始め様々な病気にかかる。それの要因を2つに絞っています。「低体温」と「低酸素」

 主な原因は「ストレス」であり、その状況に適応した反応がガンなのだと言う。それらを様々な角度から解説しています。

「長時間労働」「睡眠不足」は、低体温や低酸素状態を引き起こしガンを誘発する。有酸素運動を行い身体を温める。日々笑いと感謝を持つ ことで「ガン」になりにくくなるという。

 ガンには一般的に知られた3大療法が存在する。手術・抗がん剤・放射線治療。それらに依存しなくても、低酸素・低体温状態を改善できれば、治すことも可能だという。

 どんなに治療がうまく行ったところで、原因が取り除けなければ再発するのは当たり前。

 なぜ、ガンになるのか。食事が大事ではあるが、絶対ではない。#酒や煙草などガンに関する外的要因 も、低体温と低酸素に比べれば大した原因では無い と言う。

 外的要因が好きな自分 としては・・・とても勇気づけ させてくれる、そんな1冊でありました。笑

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