褒めて伸ばす。子育てや、職場での教育にはこの方法が基本。そんな風潮や書籍は数多くあります。著者は「褒めるは危険」と説いています。
「頭が良い」と褒めれた子は「自分が出来るはず」と努力をしなくなる。
「頭が良い」わけではないが、「頭が良い」と周囲に思わせなければならないと思い込む。
「頭が良い」という評価から得られる メリットを維持するためにウソを付く ようになる。
捏造、改ざん、記録の紛失、記憶違い。最近、ニュースや国会中継で聞く言葉です。「すごいね」「頭がいいね」その様に褒められ続け、そんな風に育った人種なのかも知れません。
褒めないほうがウソをつかなくなる。そして努力出来るようになる。厳しく叱ったり、苦言を呈し、罵声を浴びせてくれる。
そんな、偉大な嫁に感謝 したいと思います。(笑)
3月23冊目_2025年71冊目