この手の添加物系の本を読むと、何を食ったらいいのかわからなくなる反面、食わない様にするのは、普通に日常生活を送っていると無理なのではないか。そんなことをいつも思う。笑
本書では「10大添加物」というくくりで、これを食うなと書かれていますが、10個もあれば食わないことは、そもそも無理でしょう。笑
しかし、知っていて食うのと、知らないで食うのでは、前者が良いに決まっています。今の世の中では食わないのは無理だとか、今まで散々食ったのだから、今さら気を付けてもしょうがないと言う人がいますが「知って食おう!」と私は提唱したいと思う。(笑)
添加物系の本を読んでも、添加物の名前をあまり覚えていないので、このアウトプットは酒の席などで、添加物を説明するときのメモにしようと思います。(笑)
◆亜硝酸ナトリウム◆ ソーセージやハムなどの食肉加工品や魚肉ソーセージ、いくらやたらこなどの魚卵加工品、パック野菜などの発光剤・発色剤として使用。毒性が強いとされ、考えられる危険性として、発がん性・うつ症状・頭痛・記憶障害など。アメリカではベビー用食品への使用禁止。
◆合成甘味料(アステルパーム・アセスルファムK)◆ 人工甘味料とも言われているアステルパームとアセスルファムKは、ゼロカロリー飲料やガムやアイスなどに多く使用。どちらも動物実験では発がん性の危険性が報告。2023年7月WHOの2つの機関がアステルパームに発がん性がある可能性があると分類。
◆合成着色料◆ 赤色2号、赤色3号、赤色102号、黄色4号、黄色5号、青色1号、青色2号などは合成着色料であり、菓子・アイス・清涼飲料水・漬物・医薬品などに使用。合成着色料は石油製品を原料としており、危険性として発がん性・アレルギーの発症・蕁麻疹を引き起こす。アメリカでは赤色2号の使用が禁止。北欧では以下の合成着色料がすべて禁止されている。赤:No.2、No.3、No.102、No.104、No.105、No.106 黄色:No.4とNo.5 緑色:3号 シアン:No.1・No.2
◆合成保存材◆ 食品の劣化を防ぐ合成保存料である「安息香酸ナトリウム」や「ソルビン酸カリウム」も白血病や発がん性の危険性があると言われている。安息香酸ナトリウムは清涼飲料水、ワイン、ジャムなどに、ソルビン酸カリウムはお弁当全般、漬物、加工食品全般などに使用。
◆防カビ剤◆ 輸入の最中にカビが発生しないように輸入果物に使用されているOPP(オルトフェニルフェエノール)やTBZ(チアベンダゾール)などの防カビ剤も要注意。OPPは主に柑橘類に、TBZは柑橘類とバナナに使用、発がん性や胎児に奇形が起こる危険性が指摘されている。皮をむいて食べる際はあまり気にすることはないが、皮ごと食べる際は重曹や果物・野菜用の洗浄剤で洗い流してから食べる。ハイボールのレモンも注意。(笑)
私は「ハイボールにレモンを入れる派」でないのは、味が理由で、この防カビ剤が理由ではありませんが、結果少しでも防カビ剤を口にしていないのは何よりでありました。笑
11月3冊目_2024年201冊目