「安い食べ物」には何かがある: 生鮮食品、加工品、輸入品、原材料、添加物……ここだけはチェック / 南清貴


 私はここ1年で10kgくらい痩せました。久しぶりに会う人には必ず言われる。「痩せましたよね!?」巷では病気だと思っている人もいるのだろう。(笑)

 どうやってそんなに痩せたんですか? そんなことを聞かれることもある。私は「読書ダイエット」と言ってこんな話をします。

 食品添加物系の本、外食の闇系の本、少食のススメ系の本を各5冊くらいづつ読めば、絶対痩せると思います。(笑)

 最近、妙にカップラーメンが食いたくなったり、コーラが飲みたくなったりするので、本の洗脳が少し薄れて来ているのではないか。少し腹回りが大きくなって来たのではないか。そんな危機感から本書を読んでみました。(笑)

 著者の前に読んだ『行ってはいけない外食: 飲食店の「裏側」を見抜く!』にこんなことが書かれていた。

 外食は、店の裏に野菜の箱がある店を選べという。店で野菜を切っていれば少し信用しても良いという。チェーン店より小規模な店を選んだほうが良いという。

 「コンビニでサラダを買って食うほど愚かな行動は無い」コンビニで売られているサラダは、店舗で作られていないことなど、誰でもわかること。サラダの工場からやって来るそれは「工業製品」

 機械で刻んだものを「次亜塩素ソーダ」につけて水洗いをする。水洗いして残らないから表示義務が無い。それに食品添加物をたくさん追加し袋詰をする。野菜としての栄養は全くなくなっている。

 サラダバーを提供している店も同じで、店で野菜をカットしているところはほとんど無い。そもそも数百円で提供出来るわけがない。栄養が無いのでいくら食べても野菜不足解消にはならない。

 前書のアウトプットから大分コピペしましたが、本書を読んで前書を思い出せたというだけで、とても有意義な本書だったと思います。(笑)

10月22冊目_2024年198冊目