60代から新しい扉を開くための「書く」スキル / 庄司千春


表紙と題名を見て、Kindle出版系の本だろうと思い、

読んでみたら、やっぱり。笑

著者は「Kindle出版プロデューサー」だった。

先日読んだ「悩み多きミドルシニアへ贈る50代からのキンドル出版のススメ/佐藤つとむ」の著者も自分のことを、Kindle出版プロデューサーと呼んでいましたが、最近、巷で流行っているんでしょうか。笑

記憶力が落ち、頭が悪くなっているような、

そんな気がする「老い」

私も含めてそのように思っている人は多いだろう。笑

年齢相応だから。と、諦めていないか?

それは年齢のせいではなく「生きがい」を

見失っているだけだという。

還暦を迎えたからといって、まだまだ人生はある。

社会的責任が減った分、

自由を手に入れられる年代だという。

いかに自分が楽しく、幸せに生きるか。

本書は執筆活動は60代からでも遅くない。

書くことの延長で、気が付いたら、一冊の本を書きあげていた。

そんな未来が待っているという。

Kindle出版とは、

ペーパーバックとは、

どんなものなのか。

いろいろと丁寧に解説しています。

Kindleの仕組みを知れるだけでも十分参考になる内容です。

「もうボケた!」だの、「老けた!」だの言わせない。

60歳はまだまだこれからがスタート。

書く習慣を身に付けて、生きがいを見つけて欲しいという。

情報をインプットしたら必ず「書く習慣」でアウトプットと、

本書にも書かれていました。笑

「若い!と言われるインターネット活用術」という章がある。

私は幸い、50代で新しもの好き、ガジェット好きと言うこともあり、目新しいものはありませんでしたが、「年寄りだからわからない、使えない」とか「若かったらやったのに」そんな精神こそが、老いて行くのだろうと再認識させてくれました。

著者はこの様な言葉で締めています。

書くことでボケる頭をとめて、見た目年齢がマイナス10歳にできる!  シニア世代の人に電子書籍出版を通じて、元気に生きがいのある人生を送って欲しい。「最近イキイキと輝いて、若返ったみたい!」そんな未来を描いて、「書く」と決めた人を応援していきます。

私は現在55歳ですが、

45歳に見えるよう、

書くことの延長線として、

ぜひ、Kindle出版をしようと思います。笑

07 th in July / 190 th in 2023