新卒採用の会社説明会に
一流大学の学生は参加できるのに、
偏差値の低い大学の学生だと
「満席」を理由に申し込めない。
学生を大学名でふるいにかける
「学歴フィルター」の存在がたびたび就活生から指摘され、ネットで炎上しているという。
そんな「学歴フィルター」
どんな場面で使われているのか。企業はなぜ使うのか。大企業の設定する「ターゲット大学」。そもそも「大学の偏差値」と「優秀な人材」には関係があるのか。「高学歴は努力の結果」は本当か。偏差値が低い大学から「学歴フィルター」を乗り越えた学生は何をしたのか。
そんな様々な視点から、学歴と就職の関係性について、私の会社にはとても関連性は微塵もありませんが(笑)、色々と学びを得ることが出来ました。
著者は「学歴フィルター」に否定的です。
しかし「優秀な学生ほど、就職後使える人材の出現率は偏差値に比例する」という。面接に代表されるような「現在の印象」が同じなら、「優秀な学生」の方を選択する。
私も仕事で、大企業の人と話すことがたまにあるが、「地頭が違う」と劣等感を感じる時がある。笑
それは私の幼少時代からの努力不足が原因なのは、間違いない事実なのだけれど、これから少しでも挽回しよう。
そんな、自分に奮起を与えてくれる。
そう、勝手に変換して消化しようと思っている。笑
むかし、中学生の前で話す機会があったのを思い出した。
「なぜ、勉強しなければならないのか?」
私はこういった覚えがある。
「選択肢を増やすため!」
その言葉は間違っていなかったと、再認識できる1冊でありました。笑
私は、高卒で専門学校しか出ていない。
しかし、本書で一流と言われる、
東大や一橋を出ていたら。
少なくとも、偉大な嫁に、
少しでも口ごたえ。
出来たと思う。笑
7 th in June / 156 th in 2023