耳勉強に向いているのは次の人だという。
❶学習スタイルが「聴覚」または「言語感覚」の人
❷音楽が好きな人
❸ラジオが好きな人
❹見ただけでは物覚えが良くないと感じている人
❺人から聞いた話のほうが頭に入りやすい人
❻本を読むのが苦手、または遅い人
❼速読を習得しようとしたがうまくいかない人
❽自分の話す内容のレベルアップを図りたい人
❾机の前に座っての勉強に限界を感じている人
❿自動車によく乗る人
⓫通勤時間の長い人
⓬運動をするのが日課の人
⓭机の前に座っての作業時間が長い人
⓮家事をする時間が長い人
⓯雑音があると集中できない人
⓰農業に従事している人、あるいは農作業が趣味の人
⓱入院中などの理由でベッドにいる時間が長い人
1つも当てはまらない人はいないでしょう。笑
audiobook.jp の運営元、オトバンク創業者の著者。
いかに耳からの学習が有効的で、自分を豊かにしてくれるのか。
自社の宣伝も含めてとても詳細に語られています。
私も「耳勉強」バンバンしています。笑
私はオーディオブック派ではなく「読み上げさせ派」です。
オーディオブックはもちろん何冊か買って試したことはありますが、やめた最大の理由はテキストが存在しないことです。読み返したいとか、この辺に書いてあったやつをもう1回見たいと言う時に、オーディオブックは聞き直すしか方法がありません。テキストがあれば、検索ですぐ発見できるし、文字数制限はありますがコピペも簡単です。
あとナレーターや声優さんが吹き込んでいるものは、スピードを上げた時、とても聞きづらい印象になるのもやめた原因です。
私はKindleのテキストを読み上げさせる方法に行き着きました。漢字の読み間違いは日常茶飯事ですが、慣れればなんてことはありません。しかし、小説の主人公の名前の読み間違いだけはとても不快です。笑
耳勉強はあまり集中せず、ながら学習で良いという。その例えとして、カクテルパーティー効果を上げていた。
カクテルパーティー効果とは、多くの音の中から、自分が必要としている情報や重要な情報を無意識に選択することができる脳の働きのことです。
必要なことは自然と耳に入ってくるし、不必要なものは頭に残らない。本を1冊読んだところで、まるまる1冊覚えることより、部分的にでも自分の記憶に残すことが重要だという。
いつもKindleを読み上げさせて聞いてる身として、たくさん共感出来る内容だらけでございました。笑
08 th in May / 113 th in 2023