著者はリーダーたちに、決まってアドバイスする言葉があるという。
「呼吸するように、発信しましょう!」
「正しいことを言おうとするのではなく、いまの気持ちをただ共有するだけでいい」
誰しも、自分の中に思い込みがある。
「リーダーたるもの○○でなければいけない」
「こんなことをいったら、バカにされるのではないか」
こういう思い込みが強くなると、自分の能力に制限をかけてしまう。
著者は発信をすることを躊躇していたときに、こんな叱咤をもらったことがあるという。
・なんでそんなに気にしてるの?そんなこと周りは気にもしていない
・毎回ホームラン打とうとしてないか
・一度言ったことを変えちゃいけないわけではない
・リーダーは強みで尊敬され弱みで愛される。スキをみせたほうがいい。
・全員を魅了させようだなんて考えるな。
視点が変わると見え方が変わる。そんな指摘から自分を解放することが出来たという。
発信することで得をする。与えているものより、得られるモノが大きい時がある。
アウトプット前提で世の中を見ることで、今まで見ていたモノが違く見えたり、価値があるモノに見えたりする時がある。
興味があるということを相手に知らせることで、相手がそのセンサーを使ってくれる。そのため発信することでリアルの質も上がるという。
出来ないときはどうするのか。
出来ている人の中に飛び込むのが最善の方法だという。
私もこうやって読んだ本の内容や感想をアウトプットしています。
とても共感出来る内容でありました。
09 th in May / 114 th in 2023