家族代行ビジネス。
人生の最後、病気。死。火葬。葬儀。埋葬など。
家族のフリをし人生の最後に寄り添う。
死んで行くものが、身内に迷惑を掛けないため。
一人でひっそりと逝くために。
そもそも「終活」の一環で死んでいく、
本人からの依頼を想定し始めたビジネスだったという。
いざ事業をスタートすると、
親と関わりたくない「子供」からの依頼が多い。
元気な時は良いが、
病院や施設に入れば、連絡が来る。
面談や決断を問われる。
そんな親と関わりたくない子供たち。
お金で解決できるなら。
今の煩わしさと死んだあとの処分まで依頼する。
まさに現代版「姥捨山(うばすてやま)」です。笑
本書はその他、孤独死やその現場。セルフネグレクトに陥る背景、とくにゴミ屋敷など。いろいろ記述されていますが、こういう本を読むといつも思います。
PPK(ピンピンコロリ)しなければ。笑
私は体もデカイので、寝たきりなどになったら、さぞかし家族に迷惑を掛けることでしょう。
死んだ父は言っていました。
「当たって1週間くらいで死ぬのがいい。悲しみもあるし、準備も出来る。」そんな言葉を思い出す。笑
私が突然死んだら、悲しまないでください。笑
本望です。笑
もしくは・・・運命です。笑
19 th in January / 19 th in 2023