ホリエモンの本はたくさんあるので、何冊も読みましたが本書は「食」に関するビジネスに特化した内容になっています。
有名なところでは「WAGYUMAFIA」でしょうか。和牛というブランドを世界に売り込み、焼肉屋も展開している印象にありますが、それ以外にもたくさんビジネスに関わっているようです。
ベーカリーのフランチャイズ「小麦の奴隷」
お寿司屋さんのポーク玉子おにぎり。
「おから」の料理から展開するピザ生地。
「手打ちにこだわらない蕎麦」など。
蕎麦については、田舎の古びた店でも、手打ちや食材などの付加価値をつけることにより、1杯1000円以上もとれる稀有な食材であり、多くのビジネスチャンスがあるという。
目指すのは「永遠に行列の出来る店」
「料理が好きで作れる人」や「長年修行した人」で無いほうがイノベーションを起こし、達成できる可能性があると書いてありました。笑
作ったものを売りたいという感覚より、いくらで売れば儲かるのか。儲かるためにはどうすればいいのか。経営者視点が少ない料理人が多いという。
レジャーが少ない地方こそ、SNSに対する依存度が高いから有効的に利用すべきだとか。日本国民はスイカの素晴らしさに気づいていないとか。アボガドの糠漬けが最高にうまいとか。「ワギュジスカン鍋」という鍋を開発した話とか。
「食」に携わる人や、これから始めようと思っている人など、とても参考になる1冊だと思います。
「アボガドのぬか漬け」食ってみたいです。どこか食える所、知っている人いたら教えて下さい。笑