先日読んだ「無邪気な日本人よ白昼夢から目覚めよ/ 川口マーン惠美」で多く引用されていたことや、FBの友人が紹介していたので、読まずにはいられなかった。そんな読書連鎖のプレッシャーに負けて購入です。笑
日本国内で急速に進む、外資による土地買収。裏にいるのは中国という脅威。
これほどまで侵略されているのか。そんな危機感を与えてくれる本書です。
私は田舎に暮らしているので、山でも資産だと思っているタイプです。しかし、こんな事があったらどうだろう。
田舎に父母が残した「山林」という、必要のない財産があったとする。自分は関東圏に移住済みで田舎に戻る気などまったくない。その山林を売りたいと、地元の不動産屋にお願いしたとする。
不動産屋の適正価格は100万だったとしよう。
不動産屋からの回答は、「買いたい人が1人いました。中国人です。」
あなたは拒むかも知れない。
中国に自分の田舎の所有権が渡るなんて。
でもその山林はお荷物でしか無い。笑
では、次に。その中国人が「山を譲ってください」
そんな言葉と一緒に「現金1億円」を持って来たらあなたはどうするか。
現金を見せられる、この展開は簡単に、売る方向に向かうでしょう。笑
そんな世界が大げさでは無く、
展開されている地域が現にあるという。
そんなことを知れるだけでもとてもおすすめ出来る1冊です。
中国はバカだ。ありえない。
そんな報道をする日本のメディア。
しかし、それが作戦だったらどうだろう。
中国は本当は策士では無いのか。
ウイグルや台湾や、ダライ・ラマの追放など、何十年前から練られた計画だったのではないかという。
現在進行中の竹島実行支配や、繰り広げられる国土買収劇。
インバウントという甘い言葉で、知らぬ外資のお金を受け入れる。
内需拡大と言いながら、外資に頼る経済がある。
頼るだけならまだしも、支配される可能性もあるのでは。
そんな危機感を与えてくれる1冊でありました。
12 th in January / 12 th in 2023