デキる大人の思いやりツッコミ術 /浅井企画メディアスクール

大人の会話術において、上手くツッコミすることが大事。

そんなことを説いてくれる本かと思い、

手にとってみるが、内容は全く違っていた。笑

若手芸人のコントの台本の様な、問答集といった感じです。笑

そんな想定される場面を18通り、紹介しています。

①_呼ばれていない合コンにどうしても参加したいとき

②_隣の新婚夫婦の「夜の営み」のことで管理人さんに相談するとき

③_宗教に勧誘されたとき

④_キャバクラの客引きにつかまりそうになったとき

⑤_女性から生命保険の勧誘をされたとき

⑥_友人が競馬で散財し、落ち込んでいるとき

⑦_自分の仕切る同窓会で、当日一人しか来なかったとき

⑧_友人を行きつけの店に連れて行ったが、定休日だったとき

⑨_旧友の名前が思い出せなかったとき

⑩_「いつものヤツ」を忘れられたとき

⑪_極秘で付き合っていた同僚二人とバッタリ遭遇したとき

⑫_結婚した友人の馴れ初めが出会い系サイトだったとき

⑬_メイド喫茶から出るところを会社の同僚に見られたとき

⑭_彼女と家にいるときに、デリヘル嬢が訪ねてきたとき

⑮_初デートで後部座席に乗られたとき

⑯_結婚しない理由を問われたとき

⑰_お見合いパーティーで別れた女房と遭遇したとき

⑱_サザンをけなしたら、好みの子がファンだったとき

⑭の設定など、完全にコントですね。笑

まえがきで、この様なことが書かれています。

本書は、人生において必ず出くわすであろう、気まずいシチュエーションを選出して、それに対応する「返し」を提示しています。今回ご紹介する「返し」の会話例は、ほとんどが相手を傷つけないものになっています。プロの中でも、笑いをとるためには平気で人を傷つける人が多いのは悲しいことです。相手を下げることでウケを取ることはまったく意味のないことです。下げるなら、自分を下げてウケを取りましょう。

話の中でどうしても、相手や第三者がどうだとか、言いたくなる時がある。しかしそれは笑いが取れたとしても、言われた本人から好印象を持たれることはない。

自分を下げてその場をしのぐ。

そんなうまい会話術が出来るように、

心がけたいものですね。

7 th in January / 7 th in 2023